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黒死館の当主降矢木算哲博士の自殺後、屋敷住人を血腥い連続殺人事件が襲う。 奇々怪々な殺人事件の謎に、刑事弁護士・法水麟太郎がエンサイクロペディックな学識を駆使して挑む。 江戸川乱歩も絶賛した本邦三大ミステリのひとつ、悪魔学と神秘科学の結晶した、めくるめく一大ペダントリー。

さて、中井英夫著「虚無への供物」夢野久作著「ドグラ・マグラ」と並び称される三大奇書最後の一冊をやっと読了?。 「虚無への供物」「匣の中の失楽」を読んだ辺りから三大奇書の存在に気付いて、まがりなりなりにものミステリを好んで読んでいるならばと、その内読んでみたいという野望が一応ついに叶った形に。

「虚無への供物」「ドグラ・マグラ」を読んだ経験・傾向からして、三大奇書と呼ばれているということはどうせ今作もそうなんだろうなと初めから腹をくくり取り組んだのが功を奏したのかダメージをあまり食らうこともなくの読了。 はっきり言って斜め読みです、真正面から向かい合ってきっちり取り組んだら2、3ヶ月はかかりますよ確実に。

そんなわけで正直内容はあまり把握してません、きっちり読んでも把握できる自信もありませんけども、一言で表すと衒学、もう衒学、しかも京極堂シリーズなどの衒学はきっちり全てが最後に集約して綺麗に纏まってめでたしめでたしで終りますけども、今作はなんて言いますか凄いんですよ過剰過ぎるほど語りつくすんです、ひけらかすんです法水麟太郎が、それが積み重なり過ぎて、もうどれが本文か分からない、本当にもう迷宮。 よく「ドグラ・マグラ」を説明するときに使われる意味不明の単語、これにも当てはまります、あちらは正統派?の意味不明ですが、こちらはなんて言いますか1を説明するのに100の言葉を費やして、聞いているうちになんのことについて聞いていたのか分からなくなる感じ。 なんだろう‥一言で言うなら紅白の小林幸子みたいな。
2008.08.28 Thu l 読書 l top ▲
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